シンギング・リン
シンギング・リンとは?
「シンギング・リン」は、5000年前から音響治療に使われたチベット密教の法具であるチべタン・ボウルと、日本古来の仏教音具であるおリンの叡知 が出会って生まれた、新しい音響楽器です。その音は、体に驚くほど力強く響きます。「シンギング・リン」は、低い音から高い音までを一定化し長く響かせ、倍音と 呼ばれる豊かな振動により、心身をチューニングします。
私達の体が本来の状態にチューニングされると、バランスが整い、落ち着いた状態を取りもどします。 音の癒し効果によリラクゼーション効果が期待されます。また新陳代謝がアップし、不要なものを流すデトックス効果があると考えられます。

参考
シオン・インクによるシンギング・リンによる音響セラピー 「ハーモニックサウンド・ドレナージュ」 とは?
私たちの体は本来、その細胞のひとつひとつが振動し、調和しています。しかし、ストレスなどで体調をくずすと、それらの振動が乱れ、不協和音を奏で てしまいます。シンギング・リンの倍音と振動(ハーモニック サウンド)に共鳴共振すると、本来の状態にチューニング(調律)され、バランスのとれた状態に戻ると考えられます。また血液やリンパ液等、体液の流れもよ くなる(ドレナージュ)ことから、シンギング・リンによる音響セラピーを「ハーモニック サウンド・ドレナージュ」と名付けました。(シオン・インクによる)
科学的根拠
シンギング・リンの音色を聞いて、脳波を計ると、アルファ波やシータ波が増えるだけでなく、ベータ波が半減していることも分かっています。
・アルファ波=心身をリラックスさせたり、何かに集中している時に現れる
・シータ波=浅い睡眠状態の時に現れる
・ベータ波=目覚めて五感が働き、緊張した時に現れる
シンギング・リンは、脳波研究の権威志賀一雅先生による脳波測定や、日本医科大学の河野貴美子先生による脳波測定が行われています。
また、バイオマーカーによるストレス測定、EAV(電流抵抗値を計ることで、エネルギーが乱れている部位を発見)などにより、シンギング・リンの有用性を実証しております。
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施術(トリートメント)方法は?(一例です)
1.カウンセリング(カルテに必要事項を記入、気になることがあればセラピストに
お伝え下さい)
2..コースにより、シンギング・リンをかぶり、ヘッドヒーリング
3.着衣のまま横になっていただきます。←楽な服装でおこし下さいませ。
4.うつぶせから始めます。←ぼ〜ん♪振動と心地よさに力が抜けていきます。
体をリラックスしていただくため、背部の調整を行います。
体背面に乗せたリンを左回転で鳴らします。(統合)
シンギング・リンを身体に当てて静かに奏でながら全身に滑らせていきます。
5.仰向けになっていただます。
シンギング・リンを身体に当てて静かに奏でながら全身に滑らせていきます。
6.右回転でリンを奏で、残響音を聴く(統合)←お声をかけさせていただくまでお休み下さい。
7.ゆっくりと起きる準備をしていただきます。←手や足を動かしていきます。
8.ティータイム←余韻をお楽しみ下さい。
終了です。

音のドームに包まれ、
光や暖かさに包まれる心地良さです。
シンギング・リンを身体の上に置いて奏でることで、シンギング・リンと身体が共振共鳴し、不調和から調和の状態へとチューニングされていきます。
シンギング・リンが奏でる倍音の豊かな振動は、私達の身体の隅々まで届き、
音のヴェールに包まれた今まで味わったことのないリラックス感が味わえます。
注意事項
・施術後は、水分を多めに摂るようにして下さい。
・施術後、涙や鼻水が出ることがございますが、デトックス効果の現れです。いらない余分な物は排出しましょう。
・施術後、ぼーっとしたり、眠くなる場合がございます。車を運転される方は、30分以上様子をみるなど、十分にご注意願います。
・好転反応としてだるくなる場合がございます。何か心配なことがございましたら、セラピストにお尋ね下さい。
